紺色バー 【 ネット版現場日誌 】
日々の現場状況を分かり易く日誌にしてみました。 御客様は勿論ですが、「建築」に興味のある方も楽しく読んで頂けたら幸いです。
06.12.01サグラダファミリア1

【Sagrada Familia】(サグラダファミリア)
建物に興味のある方なら御存知だと思いますが、建築家「アントニ・ガウディ」の設計で有名な巨大な教会建築ですね。1882年に着工し始め未だに工事が続いており、完成は30年後になるとか250年先にもなるとか言われており、何にしても気が遠くなるような工事となっています。
当然設計したガウディは既に他界しており、発注者である教会側にも当時者はいないと思います。
果たして自分が生きているうちに完成するのか・・・。ところで、この建物の「工事工程表」って一体どこまであるのでしょうね。
そして実はこれ”違法建築物”だったりと色々と物議をかもしだしており興味の尽きない建物です。


5月に入ると急にJR側も慌しく動き出し、本格的な”定例会議”も2回行われました。

JR側はさすがにこういった大掛かりな”打ち合わせ”は手馴れたもので、まさに「役所的工事」を彷彿させる会議は、今までの放置は何だったのかと思わせるくらい本格的でしたね。
JR側の建築担当者は勿論、建築法規も踏まえる意味で建築設計士や各設備業者も勢揃いし、12,3名はいましたか。

しかしこちらは私一人。

一回目の会議から、やれ消防法や建築基準法の条例文等もいろいろと飛び出し”責め”はいりました・・・。

いやいや、今回の工事は「単なる内装の改修工事だったんではないんですか?」
でもって、「今まで何ヶ月も放っておいて、急にあれこれダメだしは卑怯ではないんですか?」

もう最後は「おまえら、一体何様のつもりだー!!」

って心の中で叫んでいました(苦笑)

まあ、怒りの感情を露にした所で、何ら解決しませんからね。。。


でもって現場は気が付くと天井も解体され、躯体が現れ”裸状態”になっていました。

P1050461.jpg   P1050447.jpg   P1050462.jpg


ちなみに私が担当する工事、いわゆるテナント側の工事は「C工事」と呼ばれ、依頼主は今回の場合だと佐藤青果さんということになります。
只、高架下部分の建物本体に関する工事についてはJR側で行い「A工事」と呼ばれています。

要するに賃貸アパートなんかで言うと、大家さんが修繕してくれる部分を「A工事」、借りている住人が自分で修繕する部分を「C工事」と分けている訳です。
その中間には当然に「B工事」もある場合もありますが、今回の現場は明確に分別工事を行っていましたので、「B工事」はありませんでした。

続く・・・。

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