紺色バー 【工事日記2012】 南幌町「S邸」屋根修繕工事

【工事日記2012】 南幌町「S邸」屋根修繕工事

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今年の夏に行った屋根の工事です。

当初は屋根の軒先が波打ってきており、板金がめくれてきている処もあるということで、その修復のみとして工事を請け負ったのですが、どうも軒先の腐蝕の原因はそもそも屋根自体からの問題だということで、軒先のみならず屋根面全体の修繕を提案させて頂きました。

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只、当初見込んでいた金額からはかなり高額となり、家自体も相当に築年数が経過していることから、最低雨漏れを防ぎ、当面の雪等にも耐えられる状態にまで復旧するというところで、屋根の半分を新しく屋根下地材も含めて行うこととなりました。

屋根の下地板には通常野地板材として製材された木材が使われるのですが、今回の現場では「パーティクルボード」と総称されている集成材が使われていました。
集成材と言っても今ホームセンター等で見受けられるようなOSB板のようなものではなく、年配の職人さん曰く、その昔は「ノボパン」等と俗に呼ばれていた建材らしく、そもそもこういった建材を屋根下地面に使用すること自体が珍しいとのことでした。

施工当時の集成材の腐朽状況動画はこちら

結果的にはこれら建材としての老朽化によって耐久力が失われたものであり、勿論施主さんは知る由もなく、何十年後かに問題として発覚するのですから、なかなか難しい部分でもあります。
また、屋根板金だけで言えば数年前に一度上貼りのリフォームを行っているとのことでしたが、恐らくその時点においても下地材としての耐久力は既に失われていたことについては分かっていたと想像できます。
自分が伺った時、既に屋根を歩いただけでフワフワしている状態でしたし、それがココ数年で一気に進行したとは思えないのです。やはり長い期間に腐蝕が進行してきたと考えると、その途中リフォームを行う際に、施工業者はどうしてその屋根全体として、また建物全体として修繕するように提案ができなかったのかが残念に思います。
結局、当時行ったリフォーム費用は無駄になってしまうのですからね。。。

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とにかく半分のみですが、腐蝕の進んでいた屋根面の修復は無事終えました。
これで当面、雨漏れは防ぎましたし、冬は雪の重みでいきなり屋根が倒壊するようなことは無いと思います。

御客様もとても喜んで頂けて良かったです。

P1010270_20121205121702.jpg   P1010274.jpg   121204南幌町「S邸」完了

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